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部落解放愛知県共闘会議 狭山現地調査、市民集会へ参加!!(2007/11/09)

県共闘会議が基軸に据える、市民意識から見てもあまりに疑問の多い「狭山事件」。決定的な物証もなく、自白の内容も不自然・不合理。これまでの裁判では事実調べも検察官手持ちの証拠開示も行われておらず、公正・公平な裁判が行われない現実があり、誰が見ても公正・公平な裁判と言えるような審議が行われるよう取り組みを行っている。

10月30日には事件のあった埼玉県狭山市へ共闘加盟労組13名が現地調査を行った。現地調査を前に当事者である「石川一雄」さんから、先の取り組みで実現した狭山再審を求める「新100万人署名運動」の謝意が述べられた。

現地調査では、検察側が主張する不自然な事件当日の石川さんの足取りを追った。事件から44年以上経過した現場は当時の面影がなく年月の長さを参加者は実感していた。火災により消失し、当時のままに復元された石川一雄さん宅へ行き、3回目の家宅捜査で万年筆が見つかったとされる「かも居」が、いかに目立つ位置に存在し、2回の家宅捜査で万年筆が発見されなかったのか?いかに「ねつ造」されたものか、参加者は実感していた。検察側が主張する事件当日の石川さんの足取りをたどることにより、いかに不自然な足取り、そして不自然な証拠発見が浮き彫りとなった。

二日目の午前は、東京都人権啓発センター(東京都人権プラザ)、皮革産業資料館の視察を行った。
人は誰もが生まれながらにして、自由に、幸せに、その人らしく生きていく権利をもっている。東京都は平成12年に、「東京都人権施策推進指針」を定め、総合的に人権施策を推進しており、東京都人権プラザはこの指針に基づき、人権啓発の拠点として設置された施設。主な事業は展示室でのさまざまな人権問題(特に同和問題・アイヌの人々・外国人の人権・HIV感染者等の人権・障がいのある人の人権)に関する資料、パネル展示、情報の提供として、図書資料室設置し、閲覧および貸し出しをおこなっている。さらには相談員が人権に関する相談に電話・面談・メール等で対応をしている。
愛知県では各県事務所の県民生活プラザ内の一角にしか設けられておらず、早期に東京都のような施設の開設が望まれる。

午後からは日比谷野外音楽堂にて「狭山事件の再審を求める市民集会」に参加し、各県共闘会議から約4000人が集まった。あいさつでは民主党から松野信夫参議院議員が「自白強要を防ぐためにも取調べの可視化を実現したい」と述べた。プログラムでは、「再審求めて30年目の決意」と題し石川一雄夫妻が無実を訴え、今後の取り組みを語った。

えん罪当事者アピールでは鹿児島県志布志事件の真相と取調べ可視化を訴え、中山真一さん(鹿児島選挙違反事件元被告)ら3名が壇上へあがった。さらには「弟の無実を訴える」と題して袴田秀子さん(えん罪死刑囚・袴田巖さんの姉)、映画にもなった「それでも私はやっていない」痴漢えん罪と闘う小泉知樹さんらは参加者へ訴えた。

デモでは日比谷野外音楽堂を出発し、国会議事堂までシュプレコールと共に行進を行い、衆議院議員、参議院議員へ請願をおこなった。愛知選出衆議院議員では近藤昭一衆議院議員、鈴木克昌衆議院議員らが、請願に耳を傾けていた。

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