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兵庫県連・青年委員会と合同視察を開催(2014/02/10)

レクチャーを受ける参加者 愛知県連青年委員会(委員長:稲垣昌利県議会議員)は1月30日~31日の2日間、兵庫県へ視察を行った。
10年程前から若い世代を対象としたフォーラムや交流会、青年委員会フェイスブックからの発信と、先進的な活動を行う兵庫県連青年委員会(委員長:栗山雅史県議会議員)の全面協力のもと、県内数か所を回った。

廃校を利用した「のじまスコーラ」" 1日目は淡路市と神戸市を訪れ、淡路島では市町村が抱える厳しい現状(遅れた地域開発、人口減少、経済縮小)を打破するために取り組みが行われる「あわじ環境未来島構想」のレクチャーを受けた後、廃校を利用した商業複合施設「のじまスコーラ」を視察した。
大都会型の効率、利便性重視の施策から脱却を行い、生活の質を重視し住民・企業・行政が協働しエネルギーの持続(住民参加型太陽光発電事業など)、農と食の持続(企業が開設した農業学校から独立就農まで)、暮らしの持続などを柱に取り組みが進められている。

消防管制室神戸市役所では2015ビジョン計画に「いのちをまもる」を掲げ「減災」をキーワードに整備した危機理センターの視察を行った。
初動体制の強化や消防局と危機管理室が隣接し共有体制の強化を図るこのセンターは、阪神・淡路大震後、特に力を入れてきたのが防災福祉をはじめとする地域防災力の強化であり、三宮という立地の良さを活かして「市民の身近な防災学習拠点」として1階には防災展示・研修室も整備されている。

2日目は、西宮市、伊丹市、川西市を訪れ、西宮市役所では震災当時、情報システム課課長補佐であった吉田稔氏(西宮市 CIO補佐官兼西宮市情報センター長)から危機管理と情報システムそして要援護者支援についてレクチャーが行われた。
西宮市だけで死者1,146人、全半壊6万世帯以上、避難所への避難者4万人以上と言う甚大な被害をもたらした当時、震災発生直後から情報システムの復旧作業を行い翌日に動かせるようにまでいたり、何が一番役に立つか考えたとき、被害者証明書の発行や貸付金の交付といった被災者支援業務であることを伺った。それをきっかけに震災業務に対応するための被災者支援システムを自己開発することになった。
実際に大震災を経験した被災地での経験や教訓が反映されたシステムにより震災対応に大いに力を発揮していた。
このシステムは危機管理・災害対応にも流用され、総務省と地方自治情報センターからプログラム提供の要望がなされる事となり、少しずつではあるが全国の自治体に導入が進められている。

地下機械式自転車駐車場後段では阪急西宮北口駅に場所を移し、「地下機械式自転車駐車場」の視察行った。3つの路線が交差する駅周辺では利便性や工場跡地などで住宅開発が増加し、人口が大幅に増加し、それに伴い自転車利用者も増えた背景もあり駅周辺の放置自転車が増える事になり通行機能や防災機能を阻害し、まちの景観にも悪影響を及ぼしていた。
周辺は商業業務地のため駐輪場用地の確保が難しく、自転車需要増加への対応が困難となり、北口駅前公園の整備にあわせて公園の地下空間を利用し414台の自転車が収容できる「地下機械式自転車注駐車場」の導入となった。

地元市議会議員、センター事務局と伊丹市では「阪神北広域こども急病センター」の視察を行った。
平成19年当時は全国的な小児救急医療崩壊が起こり、過酷な勤務に疲弊した小児科医の病院離れが進んでおり深刻な状態に直面していた。そのため自治体複合体(伊丹市、宝塚市、川西市、猪名川町)が兵庫県と協議をおこない平成20年4月に開設された。365日の休日・時間外の小児初期救急医療を提供し、看護師による急病電話相談も行い症状を聞き必要に応じて医師とも相談して適切な対処方法をアドバイスしている。

センターでは年間受診者数3万人前後と地域の小児時間外診療の9割を担い、子育て家庭の頼れる存在となっている。
また、市立病院などの時間外患者数は激減し、一次二次の住み分けが実現し適切な医療提供と病院勤務医の負担軽減にも繋がっている。

挨拶を行う稲垣委員長ら最後の視察先である川西市役所では「総合計画の評価方法」についてレクチャーが行われた。市長のもと、市民サービスの改革、経営資源の改革、コミュニケーションの改革、組織構造の改革を柱とした市役所改革が行われた川西市は総合計画に評価の視点を入れ、計画の各項目に数値目標や現状値を挙げ、現場の各部門が自らの仕事や予算の使い方を点検している。

議会では決算成果報告書を中心に決算チェックや事業の費用対効果等が活発に議論展開され、評価結果は住民にも公表されている。
また、民間企業における経営品質向上の手法を行政版に置き換え、部ごとの経営方針、部ごとの実行計画、課ごとの実行計画を実施し職員による内部評価を行い精力的な改革に取り組んでいる。

■ご協力頂いた兵庫県連・青年委員会、議員
栗山雅史(県議会議員・党青年委員会事務局長・県連青年委員長、)
越田健治郎(県議会議員)
保田憲司(伊丹市議会議員)、桜井 周(伊丹市議会議員)
和田豊治(西宮市議会議員)、田中良平(西宮市議会議員)
明見孝一郎(尼崎市議会議員)

■特別参加
津村啓介(党青年委員長・衆議院議員)

■参加議員
稲垣昌利(県議会議員・県連青年委員長)、河合洋介(県議会議員)
日比たけまさ(県議会議員)、樹神義和(県議会議員)
松田功(北名古屋市議会議員)、上野雅美(北名古屋市議会議員)
小原 哉(春日井市議会議員)
小川真由美(小牧市議会議員)、小沢国大(小牧市議会議員)
細谷正希(一宮市議会議員)

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